クライアントとの通話を四半期分ためると、録音ライブラリはたいてい同じ姿になります。会議が100件、その3分の1は「Weekly sync」という名前、いくつかはタイトルすらなく、どの文字起こしも Speaker 1 と Speaker 2 だらけで、タグは1つもありません。検索はまだ使えます。でも、3週間前の Northwind の契約更新の通話を見つけるのは、もう簡単ではありません。
MCPでSpeak-Yに接続したAIアシスタントなら、この整理を任せられます。各録音を読み、ちゃんとしたタイトル、クライアントのタグ、話者の名前を提案し、あなたがOKを出したら適用します。 作業をするのは3つのMCPツール——update_recording、set_tags、rename_speaker——で、どれも文字起こしのテキストや音声には触れません。変更はすべてあとでアプリに一覧表示されるので、確認できないことは何も起きません。
このガイドは、2026年10月15日に確認したSpeak-Y macOSアプリに沿って、アシスタントにClaudeを使って説明します。ChatGPTとCursorでも同じように動きます。
アプリは空欄を自動で埋めますが、その既定値は汎用的です。
northwind を付けに戻る人はいません。いちばん役に立つ習慣はこれです。何かを変更する前に、何を変更するつもりかをアシスタントに見せてもらうこと。
今週の会議を整理して。ちゃんとしたタイトル、クライアントのタグ、話者の名前。 まず計画を見せて。
アシスタントは今週の録音を一覧にし、1件ずつ読みます。たいていは要約を、誰が誰かを突き止める必要があるときは話者別の表示も読みます。そして表で答えます。
| 現在(アシスタントが読むタイトル) | 新しいタイトル | タグ | 話者 |
|---|---|---|---|
| Okay, can everyone hear me now… | Northwind — Q4 renewal call | northwind, renewal | Speaker 2 = Grace Liu |
| Weekly sync | Team weekly — Oct 13 | internal | — |
| Project check-in | Brightline — onboarding check-in | brightline, onboarding | Speaker 2 = Tom Becker |
| So let's start with the numbers… | Northwind — pricing follow-up | northwind | Speaker 3 = ? |
話者の名前は会話そのものから取られます。あいさつし合い、自己紹介し、名前で呼びかけられるからです。一度も名前が出てこない話者については、アシスタントは推測せずに尋ねるべきです。この例ならこうです。「Northwind — pricing follow-up の Speaker 3 は一度も名前が出てきません。誰ですか?」

質問に答えて承認します。「Speaker 3 は Ravi Shah です。適用して」。するとアシスタントは、録音を1件ずつ、3つのツールを呼び出します。
| ツール | 変更するもの | 変更しないもの |
|---|---|---|
update_recording |
タイトルとお気に入りの印 | 文字起こし、音声、要約 |
set_tags |
タグの追加、削除、置き換え。新しいタグは作成され、既存のタグは大文字・小文字を区別せずに一致させる | ほかの録音、タグの一覧 |
rename_speaker |
その録音内のすべての箇所で、話者ラベルに名前を付ける | 各話者が話した言葉 |
呼び出しが届くたびに、Speak-Yのウィンドウが更新されます。Northwind と頼んでも、すでにある northwind タグが使われ、重複したタグは作られません。
誰が、どこでOKを出すのか。会話からアプリまで、3つの層があります。
--read-only を入れると、そのクライアントからだけ変更用のツールが見えなくなります。
録音の整理は元に戻せて、しかも自分だけの作業です。だから最初に任せる仕事に向いています。線を引くのは、変更がほかの人に見えるようになるところ、または取り消しにくくなるところです。
Speak-Yの指示がこうした線をどう引いているかは、MCPのツール説明とスキルにまとめてあります。

アプリは、アシスタントが何をしたと言うかとは別に、独自の記録を残します。連携 ページを開き、最近の操作 までスクロールしてください。1行が1回の呼び出しです。
update_recording、set_tags、rename_speaker記録には直近50件の操作が、失敗したものも理由付きで残り、テキストとして書き出せます。記録されるのはタイトルと詳細だけで、文字起こしのテキストは決して含まれません。
元に戻すのは、同じ編集を逆向きに行うだけです。話者の名前を付け直す、タグを外す、元のタイトルを入力し直す。話者については記録に以前のラベルが残りますが、タイトルについては「renamed」としか書かれません。元のタイトルは、アシスタントが見せた計画の中にあります。まず計画を頼むべき理由が、ここにもう1つあります。

100件の録音を最初に整理するときがいちばん長くかかります。その後は、金曜日に一言頼むだけでライブラリが整った状態に保たれます。
今週の会議を前回と同じように整理して。まず計画を。
整った状態を保つ習慣は2つです。
renewal、onboarding、internal)を足せば、たいていの人には十分です。ライブラリが整っていると、次のステップが活きてきます。クライアント別、人別に、会議についてアシスタントに質問できるようになるのです。ほかに何ができるかはMCPページに、タイトルと名前が整ったら試したい質問は会議についてAIに聞きたいプロンプトにまとめてあります。
はい。Claude、ChatGPT、CursorをSpeak-Y MCPサーバーに接続すると、アシスタントは録音に新しいタイトルを付け(update_recording)、タグを追加・削除し(set_tags)、会議の話者に Speaker 1 や Speaker 2 ではなく名前を付けられます(rename_speaker)。変更はMac上で動いているSpeak-Yアプリを通じて行われ、アプリのボタンと同じコードが使われます。
既定ではしません。Speak-Yがアシスタントに渡す指示は、これから何をするかを伝え、変更のたびに確認するよう求めています。その操作をいつでも行ってよいとあなたが言うまでは、確認が続きます。さらに、Claude、ChatGPT、Cursorなどのクライアントは、事前に許可していない限り、データを変更するツールを使う前に確認を求めます。
Speak-Yで「連携」ページ(アカウントメニューの「AIアシスタントを接続」)を開き、「最近の操作」までスクロールします。各行には時刻、操作、録音、短い詳細が表示されます。詳細はたとえば新しいタグや「speaker: Speaker 2 → Grace Liu」です。記録には直近50件の操作が残り、文字起こしのテキストは保存されません。
はい。「連携」ページで「アシスタントの操作」をオフにすると、接続しているすべてのアシスタントは読むことはできても変更はできなくなります。特定のクライアントだけを制限するには、そのクライアントのMCP設定でSpeak-Yサーバーのargsに --read-only を追加します。そのクライアントには読み取り用のツールだけが見えるようになります。
かかりません。2026年10月15日にspeak-y.comで確認したところ、Speak-Y MCPサーバーはFreeを含むすべてのプランで無料です。アシスタント自体の料金は、その提供元に支払います。