クライアントの引き継ぎは、たいてい同じところでつまずきます。離れるアカウントマネージャーが記憶を頼りに2ページの要約を書き、引き継いだ同僚は残りをクライアントから教わることになり、クライアントはそれに気づきます。何を、どんな言葉で、どの通話で約束したのか。肝心なそうした細部こそ、急いで書いた要約から抜け落ちます。
クライアントとの通話をSpeak-Yで録音していれば、引き継ぎは3ステップです。すべての通話をクライアントのチャンネルに入れ、チャンネルを一度、事情を知らない人の目で読み、同僚をチャンネルに追加する。 同僚がフィードを開くと、通話ごとに名前付きの文字起こし、AIの要約、アクションアイテムがあり、30分ほどで状況を把握できます。記憶を頼りに書くものは何もありません。
このガイドは、2026年10月3日に確認したSpeak-Y macOSアプリに沿って説明します。ワークスペースとクライアントのチャンネルがあることを前提としています。まだなければ、クライアントごとに1チャンネルから始めてください。
サポートエンジニアがエスカレーションされた顧客を渡す場合でも、アカウントマネージャーが別の担当先に移る場合でも、引き継ぐ側が知りたいことは同じ5つです。
引き継ぎ文書は、これらに書き手の言葉で答えます。録音した通話のチャンネルは、クライアント自身の言葉で、日付とタイムスタンプを添えて答えます。そうなると引き継ぎの作業は、書くことから、チャンネルに抜けがないかを確かめることに変わります。
録音は、共有するまでは自分だけのものです。引き継ぎの時点でよく抜けているのは、直近の数回の通話です。録音はしたものの、チャンネルに送っていません。
見つける。 ⌘K を押し、クライアントのタグ(acme)を入力して選びます。フィードにはそのタグが付いた自分の録音だけが残ります。1件ずつ開いてください。文字起こしの下のボタンが To channel なら、その通話は自分のMacにしかありません。チャンネル名が表示されていれば、すでに共有済みです。
整えてから共有する。 Speaker 2 のようなチップをクリックして名前を入力します。「Priya (Acme)」と書けば、どちら側の人かが同僚にも伝わります。そのあと To channel を押し、Brightside Agency / Client — Acme を選びます。順番が大切です。チャンネルが保持するのは共有した時点の録音のスナップショットなので、あとから直した名前は自分のコピーにしか反映されません。共有後に古い通話を修正した場合は、チャンネルから外して共有し直してください。
引き継ぎメモを声で加える。 ⌥ Space を押して2分間話します。アカウントの現状、最初に連絡すべき相手、クライアント宛ての文面には書かないようなこと。口述は ノート に保存されます。クライアントのタグを付けて、同じチャンネルに共有してください。引き継ぎ当日、フィードのいちばん上のカードになります。

共有はライブラリの同期ではありません。チャンネルが受け取るのは、共有すると決めた通話それぞれの読める形のコピーで、エンドツーエンドで暗号化されています。それ以外は何も渡りません。
| チャンネルに入る | 自分で選んだ場合のみ | 自分のもとに残る |
|---|---|---|
| 話者名とタイムスタンプ付きの文字起こし | 通話に付けたマークとノート:初期状態は 自分だけ、切り替えると チャンネルに表示 | 音声(共有されることはありません) |
| AIの要約とアクションアイテム | 口述した引き継ぎメモ(ほかの録音と同じように共有) | 共有していない録音 |
| タイトル、タグ、言語、長さ | 共有後に加えた編集 | |
| テキストの以前のバージョン(AIによる書き直しを含む) | ライブラリの残りと、その ⌘K 検索 |
引き継ぎの前に気をつけたい行が2つあります。マーク:通話中に約束のたびに⌥1を押していたなら、そのマークは1時間の文字起こしを読み進めるいちばんの近道です。ただし、文字起こしの上にある 自分だけ のチップをクリックして 🔒 Client — Acme に表示 を選ぶまで、同僚には見えません。以前のバージョン:保存したAIによる書き直しは文字起こしと一緒に渡るので、見せたくないバージョンは共有する前に削除してください。すべての項目は会議をチームのチャンネルに共有する方法にまとめてあります。

誰かを追加する前に、自分でチャンネルを5分間見てください。サイドバーで Client — Acme をクリックし、日 を 週 に切り替えます。各週の通話が、タイトル、話者、タグ、要約の冒頭の数行が入ったカードとして並びます。確かめるのは次の3つです。
チャンネル検索が読むのは文字起こしテキストだけで、タイトル、要約、タグは対象外です。実際に話された言葉で検索してください。
公開チャンネル(#)なら何もする必要はありません。ワークスペースのメンバー全員が、すでに履歴ごと見られます。非公開のクライアントチャンネル(鍵マーク)の場合は次のとおりです。
これから共有される通話だけでなく、全履歴が同僚に開きます。「まだ暗号化を有効にしていません」とグレー表示される名前は、まだSpeak-Yを開いて暗号化パスワードを設定していない人です。設定が済むまで、チャンネルキーを受け取れません。

週に1、2回通話があるアカウントなら、次の順番で30分かければ、クライアントに同じ話を繰り返してもらわずに電話を取れます。
アシスタントの一覧は話された内容を読み取ったもので、トラッカーではありません。Speak-Yは、コミットメントが果たされたかどうかを記録しません。重要な2、3項目は、クライアントに伝える前に文字起こしで確かめてください。

別のアカウントに移る場合。 自分で退出する(チャンネルを退出。戻すにはメンバーに追加してもらう必要があります)か、チャンネルの作成者に削除されるまで、チャンネルに残ります。作成者は自分のチャンネルを退出できません。自分が録音した通話のコピーは、いずれの場合も自分のライブラリに残ります。
会社を離れる場合。 オーナーか管理者があなたをワークスペースから削除します。鍵がローテーションされ、それ以降に共有されたものは届きません。あなたが共有した通話はチャンネルに残るので、アカウントの履歴があなたと一緒に失われることはありません。削除で取り戻せないものについては、チームメンバーを削除すると:失うもので詳しく説明しています。
費用。 同僚はどのプランでも無料で参加でき、チャンネル全体を読めます。有料プランが関係するのは、これからの通話を録音する人だけです。2026年10月3日にspeak-y.comで確認したところ、Freeは会議を30分で停止し、Pro(月額$10)は60分、Pro+($15)とMax($30)は4時間です。
まだ自分だけのものになっている通話をチャンネルに入れ、話者に名前をつけ、どのノートを チャンネルに表示 にするかを決め、2分の引き継ぎメモを口述し、チャンネルを一度、事情を知らない人の目で読み、同僚を追加する。同僚は要約を5件読み、アシスタントに質問を1つします。ワークスペースとチャンネルの全体像はTeamsページに、チーム全体に加わる人のための同じ読み方は会議の履歴で新入社員をオンボーディングするにあります。
3ステップです。クライアントとの通話をすべて To channel でクライアントのチャンネルに共有し、チャンネルを一度、事情を知らない人の目で読み、チャンネル設定 → メンバーを追加 で同僚をチャンネルに追加します。同僚はチャンネルの全履歴を一度に受け取ります。話者名付きの文字起こし、AIの要約、アクションアイテムです。
見えるのはチャンネルに共有されたものです。各通話の名前とタイムスタンプ付きの文字起こし、AIの要約、アクションアイテム、タイトル、タグです。音声、「チャンネルに表示」に切り替えていない自分だけのノートとマーク、共有後に加えた編集、共有していない録音は渡りません。
⌘Kを押し、クライアントのタグを入力して選びます。フィードにはそのタグが付いた自分の録音だけが残ります。1件ずつ開き、文字起こしの下のボタンがまだ To channel のままなら、その通話は自分のMacにしかありません。Speak-Y MCPサーバーで接続したAIアシスタントも、各録音がどのチャンネルにあるかを把握しているので、一覧にできます。
週に1、2回通話があるアカウントで30分ほどです。直近5件の通話の要約、流れをつかむための週表示のチャンネル、クライアントが繰り返し口にする言葉での検索を1回、未完了のコミットメントについてAIアシスタントへの質問を1つ、という内訳です。
自動的に失うことはありません。自分で退出するか、チャンネルの作成者に削除されるまで、チャンネルに残ります。自分が録音した通話のコピーは、いずれの場合も自分のライブラリに残ります。共有した通話は、アカウントの新しい担当者のためにチャンネルに残ります。